6月の京都観光おすすめスポット|見どころは雨に映えるアジサイと、“一日花”の沙羅双樹

6月の京都観光では、新緑を楽しむお寺巡りがおすすめ!
梅雨にあたるものの、観光地の混み具合が和らぐのが6月の京都。
静かなお寺には、雨でいっそう見栄えする観光ポイントが隠れていますよ♪
そこで今回は、6月の京都で訪れてみたい、おすすめ観光スポットをご紹介します!
6月の雨と1万株を超えるアジサイ
三室戸寺(みむろとじ)
梅雨時の花といえば、真っ先に思い浮かぶのがアジサイ。
境内でアジサイが観賞できる観光スポットとして、京都には三室戸寺というお寺があります。
実に50種を超えるアジサイが植えてあり、6月にはそれらが一斉に花を咲かせます!
一般的に知られる西洋アジサイに加え、“幻のアジサイ”とも呼ばれる七段花など、その品種は様々。
合計1万株にもなると聞けば、三室戸寺を“アジサイ寺”と呼ぶのにも納得してしまいますね~。
6月中旬から下旬にかけては、ライトアップも開催されています♪
季節観光の思い出として「アジサイ守り」の購入もおすすめですよ。
境内でハート型のアジサイを見つけると恋愛が叶うそうですが、それを模したのがこちらのお守り。
恋愛の縁も京都観光でたぐり寄せておきましょう!
京阪宇治線「三室戸」駅から徒歩15分
“一日花”は咲くも良し散るも良し
妙心寺 東林院(みょうしんじ とうりんいん)
妙心寺の子院である東林院では、沙羅双樹(さらそうじゅ)が6月に見頃を迎えます。
名前を聞いてもなかなかなじみのない花ですが、古くは平家物語にも登場したもの。
「祇園精舎の鐘の声…沙羅双樹の花の色」という一節で思い出す人もいるのでは?
不思議なのが沙羅双樹の生態。
白と黄色のコントラストがきれいな花を咲かせますが、枝についていられるのはたった一日という短さ…。
寂しく感じつつ、その分だけ散った様子も美しく見えてくるでしょう。
東林院でも6月中旬から特別拝観が開かれています。
沙羅双樹をモチーフにした和菓子と抹茶を、静かなお寺でいただいてみましょう♪
HPなどで訪問前のチェックをお忘れなく!
京都市バス「妙心寺前」から徒歩4分
白化粧をまとう不思議な半夏生(はんげしょう)
建仁寺 両足院(けんにんじ りょうそくいん)
今度のおすすめは、京都の中心街にある建仁寺。
祇園の目と鼻の先にあるこちらでは、6月になると境内の両足院を訪れる人が増えるようです。
皆さんのお目当ては、庭園に植えられた半夏生(はんげしょう)。
ドクダミ科とされるこの植物、不思議なことに、夏至を過ぎると葉の色が変わります。
葉の一部を残して白くなることから、“ハンゲショウ(半化粧)”という名前がついたのではという説まであるそう。
両足院は通常非公開とされているのも、この時期に観光客が増える理由のひとつ。
6月の特別公開をぜひ利用してみましょう♪
京都の中心地から好アクセスという点でもおすすめです!
阪急京都線「河原町」駅から徒歩10分
6月限定の梅酒スイーツもおすすめ♪
栖園(せいえん)
最後に、6月の京都観光におすすめしたいスイーツをご紹介。
大変な観光のごほうびには、6月にしか味わえない甘味をいただきましょう♪
四条通りから歩いてすぐ、和菓子老舗の大極殿本舗が開く甘味処、栖園に向かいます。
注文するのは、お店の人気メニュー「琥珀流し」。
ツルンと柔らかな寒天に、自家製の蜜をかけていただく和スイーツです。
口当たりの軽い食感で、ひんやりとしたのど越しが蒸し暑い季節にたまりません~!
実はこの「琥珀流し」、通年提供されているのですが、蜜のフレーバーが月替わりという変わったメニュー。
気になる6月のお味は、季節感たっぷりの「梅酒」。
真新しいお店やカフェでは味わえない、京都のゆる~りとした甘味処としておすすめです♪
阪急京都線「烏丸」駅から徒歩5分
以上、6月の京都観光おすすめスポットをご紹介しました。
雨模様の多い6月の観光ですが、夏日となる日も多々あるので、暑さ対策はくれぐれもお忘れなく!
この時期ならではの京都観光を計画してみて下さいね♪
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